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対して朝鮮の首医イ・ミョンファンは湯薬と膏薬を使い、医女カン・ジニョン(チニョン)の提案も取り入れた。その結果、危険の少ないミョンファンの治療法が採用され、帰国したミョンファンはますます名声を極める。ところがその後、皇貴妃の容態が悪化。治療を命じられたクァンヒョンは、皇帝の寵愛を得るための媚薬が原因と見抜きながらも公開せず、皇貴妃の心を開いて手術する。そして清国の太医監の誘いを断り、皇帝の勅書を手に帰国。ジニョンたちの前には現れず、流浪の医官として民に治療をほどこしていた。
ミョンファンや重臣の施策により恵民署が機能を失い、貧しい民が治療を受けられない状態に陥っていた。ジニョンは薬契での活動を継続しつつ、利益を求めない私設薬房「治腫庁」を開き、恵民署を退職したシン判官やチャン・インジュと共に民の治療にあたる。大賑わいの治腫庁には、ユン・テジュやパク・テマン、チュ・ギベとチャボンの姿もあった。ある夜、薬契の捜査情報を聞き出したイ・ソンハが、義禁府からジニョンを守ろうとして傷を負う。そのようすを伺っていたクァンヒョンは見事な処置をして去った。捜査を妨害した男の人相書きを見たソ・ドゥシクは、ソンハだと気づいて驚愕する。夫を亡くしたスッキ公主は、宮殿暮らしを命じられた。
顕宗が前右議政オ・ギュテを領議政に任じるが、病を理由に断られた。治療を託されたミョンファンは、今の医術では治せないと報告する。ちょうどその頃、自分たちが追い返した患者を、正体不明の名医が次々と完治させているのを知ったミョンファンは、病人に仕立てて民を惑わせていると顕宗に報告。誤って捕らえられたサアム道人に医官の正体を問いただす。クァンヒョンに救われた民は救命を願って座り込む。オ・ギュテの息子は噂を頼りにクァンヒョンを探し出し、悩んだ末に外科手術を受け入れた。